2009-1-23

グミ・チョコレート・パイン


グミ・チョコレート・パイン


映画『 グミ・チョコレート・パイン』をDVDで観ました。
大槻ケンヂ著の同名小説が原作の作品です。
(原作は読んだことがありません。いつか読みたいな♪)

ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督・脚本ということもあり、
時効警察(私は全てDVDで観た)に出演していた犬山イヌコ さんが出ていました。(笑)
(彼女のキャラ好きです。)

映画の前半は、いい意味でくだらないというか、クスっと笑うところがあるかと思えば、
大爆笑シーンもあり。腹をかかえて笑いました。
ストーリーは全然違うけど、ノリは時効警察みたいにゆるく笑いのツボが随所にありました。

最初観ている段階では、おもしろい映画だけど、ブログの記事にするつもりはなかった私。
しかし、映画を観終わった後、絶対記事にしたいと思いました。
(あんなにゲラゲラ笑っていたのに、最後は切なくて胸がいっぱいになり、
いい意味で裏切られたから(^^; )

時代背景は、1986年。この時期に主人公と同じ高校生の人は、
ストーリーを楽しむだけでなく、自分の青春とシンクロさせることができると思います。
私も当時は小学生でしたから、おニャン子クラブ なんかは知っているので、
懐かしいと思う部分が多かったです。(ノイズバンドとかよくわからないけど…。)

賢三役の石田卓也くんは、体当たりの演技がすごかったし、とても好感が持てました。
そして美甘子役の黒川芽以さんがとても魅力的で輝いていました。
全体的に役者陣が実力者ぞろいだからか、映画がいい感じに仕上がっていました。

あの時こうすればよかったとか人生を振り返って思うことがありますが、
私は女性として美甘子が望んだような展開になってほしかった。

でも、なかなか素直になれないんですよね、高校生の頃って。
「美甘子が望んだ展開になっていたら、二人の人生はどうなっていたのかな?」
なんて思うと切ないです。

美甘子の気持ちと賢三の気持ち、双方の気持ちがわかるから、
観ていてすごく胸が苦しくなりました。
どんどん先を行く美甘子を追い越そうとしてたんだろうけど、
賢三と美甘子の距離は縮まるどころか離れていったんだろうなぁ…。
「人生は、グミ・チョコレート・パイン」という美甘子の言葉が印象に残りました。

「高校時代、もっとおバカなことをすればよかったな~」
なんてこの映画を観て思いました。
私は真面目過ぎたし、あの頃を楽しめてなかったかも…。
スクリーンの中の賢三と美甘子をちょっぴりうらやましかったです。

息子には青春を謳歌してほしいなぁ…。
思わず賢三の母親役の高橋ひとみと自分を重ねてしまいました。

前半爆笑、後半はニュー・シネマ・パラダイスを観ているような気分になる不思議な映画でした。




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